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人を救う道へのきっかけ
特集 心を救う 〜小柳氏との対談〜(1)

17.06.06

対談: セラピスト 小柳 猛氏 × フリーライター 寺島 有樹

特集 心を救う 小柳氏との対談 人を救う道へのきっかけ

医学ではどうしようもない悩みや病を、あらゆるジャンルの手法で解決に導く不思議な力に、口コミで話題となってひっきりなしに相談者が訪れるという福井県のサロンがある。 気功治療家、霊気ティーチャー、カイロプラクター、ヒプノセラピスト、カウンセラーと多くの顔を持つサロンの経営者小柳猛氏に、心を救うとは何か、そしていま目指している人材の育成について聞いてみた。

治療家として活動されている方々にこそ伝えたい
いま感じている治療の壁を超え、あなたの可能性を高めるために
修得してほしいプラスの技術とは?

最初はカイロプラクティック

寺島:いままで色々な勉強をされてきたということですが、最初はカイロプラクティックのお仕事からですか?

小柳:元々、気功をはじめとした目に見えない世界に興味があって、その練習というか訓練をしてきました。
その過程で、気の能力をどう使えばたくさんの人に喜んでもらえるのかと考えたときに、カイロプラクティックや整体とコラボして使うことで実現できるのではないかと考えました。

寺島:気の力を使って何かしたかったことがきっかけですね。
ではなぜカイロプラクティックだったのでしょうか。

小柳:たくさんの人に感謝してもらえる仕事で社会貢献することが自分のやりがいになると思い、どうしたらいいのかとずっと考えてきました。 気功だけだと怪しく思われてしまいます。 そこで世の中で受け入れられている鍼灸、柔道整復師や整体、アメリカの医学としてのカイロプラクティックを考えました。
わたしは当時働いていましたので、仕事を辞めて取り組まないといけない鍼灸などは現実的ではありませんでした。
働きながら整体やカイロプラクティックの技術を身につけて、それと同時に気の能力もさらに進化させていきました。

寺島:人を救いたいと思ったきっかけはなんだったのでしょう?

小柳:大学時代に教授に勧められ、薬を通して病気で悩んでいる人を助けられる道があることを知り、製薬会社に入りました。
しかし実際にその世界に入って病院周りを始めると、難病の方はもちろんですが、それ以外でも治せない病気が多いとリアルに感じました。
5年生存率というデータでは早期発見で9割が助かるというような、生存率のデータを使いながら先生方にガン製剤の説明をしたりしていました。
そのような仕事の中で、病気になる前の段階で助けられないのかという思いが強くなりました。
薬を通して貢献できると思っていましたが、実際は患者さんを直接診る訳ではないので、サラリーマンとして数字に追われて目標を達成しようとする毎日で、何のために仕事をしているのか、患者さんに喜ばれているのか実感がありませんでした。
命を救う助けになりたいという最初の志と遠ざかる気がして、その志をもっと近くするにはどうしたらいいかとこの仕事を模索していったということです。

寺島:ということはカイロプラクティックをということではなく、薬ではない方法で病気になる前に対処できないのかという研究、勉強から始まった訳ですね。

小柳:そうですね。
薬が万能ではないと実感しました。そして世の中には気功という不思議な力があり、それが本当に医療に貢献できるのか、人を救うことができるのか興味がわいたのです。 それでいろいろな本を読んだり勉強して、霊気という日本発祥のヒーリングテクニックと出会いました。

小柳猛氏プロフィール:
大学卒業後、外資系企業に勤務し、全国営業成績トップの実績を獲得した経験を持つ、その傍ら、西洋医学と東洋医学、代替医療、意識の研究を重ねる。退職後、NPO法人ホリスティック健康支援センターを立ち上げ、地域の健康福祉の貢献を目指して活動している。
近年では、一般向けの自己啓発用のMy未来Noteソフトと、教材としてプロ用の陰陽天翔学ソフト(古代東洋占星術)を開発し、宇宙とのハーモニーを基盤にアイフォースカウンセラーの育成に尽力している。「聖なる力であなたの人生が変わる本」が好評発売中。

運勢を変える施術師が教える 聖なる力であなたの人生が変わる本 のべ4万人の施術実績がある、目に見えない世界と医学を融合した独自の治療法で、口コミで広まり、全国からの相談者が絶えないサロンのオーナーが人を救いたいと同じ志を持つ人たちに向けた聖なる力の話を凝縮した1冊