寺島:患者さんを治療されている方で、いま修得して実践している体への治療だけでは限界を感じている方がいらっしゃると思います。
それをどのようにしたらいいということですか。
小柳:真の施術家、治療家を目指し、運命学的にも知った上で気の力を得て実践していくと、いずれとの人の心に触ったり、魂に触ったりできるようになります。
その手の感覚も実際にありますし、その人の感情がこちらに流れてくるのがわかってきたりします。
裏付けとして運命学的に知り、実践的にはその人の見えない霊体を癒す、そうすることでその人の霊体が癒えるということです。
寺島:つまり人を診るときに、ある側面から診るのではなく、いろいろなアプローチをしないと救えないということでしょうか。
小柳:その通りです。
実際、そういう形で体が癒されたとき、人間関係の問題が解決したり、運がよくなります。
わたしのところへ相談に来てくださる方々は治療は治療、悩みがある方はカウンセリングという形にしていますが、治療しながら悩み相談になることもあります。
そのとき、ベースになる運命学などを学んでいると、ぶれなくその人達のアドバイスができます。
寺島:いままでずっと一人で活動されてきたと思うのですが、多く広めようと思われたきっかけというのは?
小柳:わたしはおかげさまでずいぶんいろいろな方がこのサロンに来てくださいまして、手一杯の状態で、これ以上には限界を感じています。
ですが、自分自身試行錯誤してこのいろいろな施術の方法を作り出してきましたので、それを使ってもっと多くの人が元気になってほしいという想いがあります。
そのために、わたしのように施術できる人を育てていくことでそれが可能になると思いました。
わたしは年間数千人を診てきましたが、あと一人育てればその人がまた数千人を診て、幸せにして上げることができます。
もうひとつの狙っている効果として、いまやりがいと生き甲斐を求めてさまよっている方がたくさんいると思います。学生もそうかも知れませんが、大人もです。
いろいろな仕事に就きながら、自分がやりがいを持って仕事できているかというと、疑問なことがたくさんありますよね。
ありがとうと言われる仕事をみなさんやりたいと思っていると思います。
この仕事はたくさんの人に喜ばれる、感謝される仕事なのです。
つまり、自分の生きている実感というものがこの仕事を通じてたくさんできます。
そういう喜びも新しく育てた仲間達と共有したいです。
寺島:この力の勉強は短時間でできるものなのでしょうか。
小柳:もちろんこの世界は奥行きがすごくありますので、ずっとやり続けるということはあると思います。
ただ、エネルギー伝授だと全く気の能力がない人が簡単な気、手からエネルギーを出す程度でしたら5分とかかりません。
寺島:ずっと勉強していくものということですね。
今募集しているのは、一生共に勉強していこうという方達ということでいいでしょうか。
小柳:わたしの理想は、宇宙の心理を霊気の観点から探求し、それから得た能力を持って人々に貢献することです。それには一生勉強していく事が必要だと思っています。
わたしもまだまだ成長するつもりですので、一緒に努力していける人を探しているんです。
インタビューを終えて
今回、小柳氏にインタビューをさせて頂くチャンスを頂いた。
非常に人々を救いたいという思いを感じることが出来た内容だったと思う。
自分の分身をひとりでも多く育成していくことで社会に貢献したいと言っておられた姿が印象的だった。
今現在、カイロや整体等、人々の体に携わる方々心技一体と言う言葉はまさしく小柳氏が言っておられた内容なのだと感じることが出来たインタビューであった。
もっと詳しく知りたいという方は是非とも問い合わせを頂きたい。
今後、小柳氏が行うセミナー等も更新していこうと思う。