全国から評判を聞きつけた患者さんが多く駆けつける、福井県の診療所。
セラピスト・小柳猛氏には、会いに行きたいと思わせる不思議な力と、ロジックがある。
17.07.23
取材・記事: フリーライター 寺島 有樹
全国から評判を聞きつけた患者さんが多く駆けつける、福井県の診療所。
セラピスト・小柳猛氏には、会いに行きたいと思わせる不思議な力と、ロジックがある。
霊能者と聞くと、生まれつき持った不思議な能力を使っている人というイメージを持たれる方が多いと思う。
もしくは、不思議の力自体に疑問を持って、疑う方もいると思う。
小柳氏は一般的に言われる、霊能者と同じような能力を使って、なかなか解決できないと悩む人を治療している。
では、他の霊能者とどう違うのか。
小柳氏の力は、彼自身の研究心と修練によって得られた後天的な力ということ。
小柳氏が書いた著書「運勢を変える施術師が書いた 聖なる力であなたの人生が変わる本」には、小柳氏が施術師を目指したきっかけや、後天的に得た不思議な力(著書の中では“聖なる力”と記されている)について書かれている。
その著書と、特に小柳氏が行っている「治療」について掘り下げたいと思い、小柳氏にインタビューを試みた。
小柳氏は社会人になってからと幼少期の経験から、人を自分の力で助けたいという考えに至り、科学的な治療法から、算命学や気功など、様々な方法を研究した。
その結果、独自の「聖なる力」と呼ぶ能力を確立し、これまで4万人以上の患者を治療してきた。
この力は小柳氏が研究と修練によって得た、後天的な力であり、修得しようと思えば誰でも修得することができるという。
また、研究によって得た力であるが故か、日々進化しており、最近では患者さんと直接顔を会わせていない状態でも、意識の力で治療を行えるようになったとのこと。
話を聞いていると、こんな実例を教えてくれた。
関係のないことをしているときにふと、「あの人はいま、どうしているだろう」と人の顔が頭に思い浮かぶことがある。
そういう時は虫の知らせとしてすぐにエネルギーを送ることにしていると、小柳氏。
2015年11月上旬、その虫の知らせが来てエネルギーを送ると、翌日「その頭に浮かんだ人が心肺停止状態なので助けてほしい」と小柳氏に連絡があった。
心肺停止は50分続いており、病院からはたとえ奇跡が起きて蘇生したとしても植物状態か障害が残ると言われたという。
そこで、小柳氏は2度ほどエネルギーを送り、また遠隔のヒーリングを施したところ、その後、何の障害もなく意識が回復したと、奇跡のような出来事だった。
具体的な治療(ヒーリング)の方法や、修得方法は小柳氏の著書を読んでもらいたいが、この能力を得ると、人の魂を手で触れることができるようになり、それによってその人の体や心の状態がわかり、治療できるということになる。
より多くの患者さん、困っている方々を助けたいという想いから、医学では限界を感じる部分への別のアプローチ方法として、小柳氏はこの不思議な力を確立してきた。
医学だけでもダメ、不思議な力だけでもだめ。その両方を使うことで困っている人を助けるという姿勢に、たくさんの人がこの診療所を訪れる理由を見た気がした。
小柳氏はいま、この能力を使う施術師を育てようとしていることも教えてくれた。
修得するには、不定期で開催されている養成講座を受ける必要がある。
その次回の講座が2017年9月に予定されているということなので、次回それについてもお知らせする。
次回の記事では、この「魂を触る」ということや、「魂と心」、「心を元気にする」ことについて聞いてみる。
小柳猛氏プロフィール:
大学卒業後、外資系企業に勤務し、全国営業成績トップの実績を獲得した経験を持つ、その傍ら、西洋医学と東洋医学、代替医療、意識の研究を重ねる。退職後、NPO法人ホリスティック健康支援センターを立ち上げ、地域の健康福祉の貢献を目指して活動している。
近年では、一般向けの自己啓発用のMy未来Noteソフトと、教材としてプロ用の陰陽天翔学ソフト(古代東洋占星術)を開発し、宇宙とのハーモニーを基盤にアイフォースカウンセラーの育成に尽力している。「聖なる力であなたの人生が変わる本」が好評発売中。